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医療法人社団篠原会
甲府脳神経外科病院
〒400-0805
山梨県甲府市酒折1-16-18
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FAX: 055-226-9521

受付時間
午前   8:00~11:00
午後 12:50~16:00
(日・祝日 休み)
(木・土 午後休診)
 
※診察時間は、
  午前9:00   午後14:00より 
※救急は24時間受け付けています。
 ※初めての方は、午前11:00まで・午後15:30までにお越し下さい。
 

脳ドック

脳ドック 問い合わせ 予約電話

脳ドックのお問い合わせ ご予約は
  予約センター専用ダイヤル:055-225-0022 

月・火・水・金   9時~12時     13時~17時
木・土       9時~12時 

こんな方に「認知症コース」をおすすめ

・70歳以下でもの忘れが非常に気になる方。
・将来、認知症にならないか心配な方。
・ご家族に認知症の方がいらっしゃる等。

「認知症コース」は認知症の原因を占める「アルツハイマー病」の早期発見ができます。

最近アルツハイマー病の治療薬がとりただされていますが、何よりも大事なことはごく初期にこの病気を発見することです。このコースでは「SPECT検査」という特別な検査によりごく初期の認知症を見つける事ができます。また、うつ病やパーキンソン病等、他の疾患との区別も可能です。
色の付いた部分が血流が乏しく、脳の活動低下を示す (典型的なアルツハイマー病の画像)
「SPECT検査」では上記のように一目瞭然で脳の活動が低下していることが分かります。

※SPECT検査は結果が出るまでに2週間程度の期間が必要となります。結果は郵送または来院していただきご説明となります。
※なお、この検査で認知症が強く疑われた場合は「アミロイドPET」検査が可能となります。

すでに「もの忘れ」が気になる、または周囲から「もの忘れ」を指摘されるような方は、当院の「もの忘れ外来(認知症外来)」を受診してください。
「もの忘れ」の原因はアルツハイマー病だけではなく、脳腫瘍や脳卒中・慢性硬膜血種・甲状腺機能低下症・薬の副作用、その他いくつもの原因があり、治療可能な場合もあります。早期の受診をおすすめいたします。

脳の健康は、早期発見から

脳がいつまでも元気であって欲しいと、誰もが願っています。しかし加齢と共に脳も老化し、脳卒中を発症する可能性が高まります。
脳卒中は、がん、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)と並んで日本人の3大死亡原因となっています。
脳ドックでは、脳卒中の原因となる無症状の脳梗塞、脳動脈瘤、脳血管の狭窄や閉塞を早期に発見することによって脳卒中を未然に防いだり、脳腫瘍や脳動脈奇形、脳萎縮を早期に発見することを目的にしています。
当院の脳ドックでは最新鋭の3T・MRIを駆使し、またCTも高速80列マルチCTを採用して県内で最も精度の高い画像診断を行っています。
日本脳ドック学会認定施設

こんな方に「脳ドック」をおすすめいたします

  • 最近意欲がなく、物忘れがひどくなって周囲から注意されている方。
  • 頭痛・めまい・耳鳴り・難聴・視力障害などがあって、眼科・耳鼻科で原因不明と言われた方。
  • 一時的な手足のしびれ・麻痺・言葉のもつれ・痙攣などを経験された方。
  • ご家族・ご兄弟にクモ膜下出血や脳出血あるいは、脳梗塞にかかった方がおられる方。
  • 糖尿病・心臓病・高血圧などで長く治療中の方。

「脳ドック」で主に診断できること

脳ドックは、無症候性脳梗塞、脳動脈瘤など、特に症状がみられないまま進行する脳の病気の発見に優れた成果をあげています。高血圧や糖尿病などの危険因子がある人は、一度脳ドックで調べてもらうと安心でしょう。

無症候性脳梗塞

脳の血管が塞がっているにもかかわらず、脳梗塞の自覚症状が現れないケースのことをいいます。多くは加齢によるものですが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を指摘されている人の場合、リスクはさらに高まります。

未破裂脳動脈瘤

破裂していない脳動脈の瘤(コブ)で、放っておくと無症状のまま大きくなり、ある日突然破裂してクモ膜下出血を発症する可能性があります。

脳腫瘍

初期のうちは腫瘍が小さく、無症状で進行することが少なくないうえ、発生部位によっては、かなり大きくなっても症状が現れません。そのため、早期発見には脳ドックが有効です。

脳出血

脳の中に血腫と呼ばれる血の塊ができ、周囲の組織を圧迫したり、破裂して脳の機能に障害をもたらす病気です。脳ドックでは自覚症状のない無症候性脳出血を発見することができます。

脳動静脈奇形

生まれつき脳の動脈と静脈の一部がつながっている病気です。静脈内の圧力が高まり、血管が破れて出血することがあります。

自動車運送事業者における脳血管疾患対策

事業者は運転者が疾病により安全な運転ができないおそれがある状態で事業用自動車を運転することを防止するために必要な医学的知見に基づく措置を講じなければならない旨、法律上明記されました。
頭部MRI・MRA検査を中心に、各種検査を組み合わせて、脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤の有無の他、脳血管疾患の兆候や危険因子を発見できます。

検査コースの内容

コース
認知症
コース
一般
コース
簡易
コース
所要時間
3時間
2時間30分
1時間30分



1.頭部MRI
MRIは磁気と電磁波によって縦横斜めあらゆる方向から脳の断層画像を映し出す検査です。発症まもない脳梗塞の病変や、小さな梗塞などもはっきりと映し出せます。
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2.頭部MRA(脳血管撮影)
MRAはMRIと同じく磁気共鳴という現象を利用して、血管を立体画像として映し出す検査です。動脈硬化が進行して血流が細くなっている血管を発見したり、動脈瘤を発見することができます。
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3.頸部MRA(頸部血管撮影)
頸部のMRAで内頸動脈、椎骨動脈などの狭窄や閉塞を観察します。
生活習慣病、喫煙などで動脈硬化などを
おこし、余分なコレステロール等から血管狭窄が起きやすくなる部位です。
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4.SPECT
​微量の放射線を放出する薬剤を注射し、体内から出てくる放射線をカメラで撮像し、画像化します。この検査によって脳の活動が低下している部分が分かり、認知症の診断が可能となります

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5.12誘導心電図
脳卒中のリスクとなる虚血性変化や不整脈などの異常の有無を検査します。
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6.血液生化学検査
生活習慣病(糖尿病、高脂血症等)を血液検査から判断します。※一般コースのみ尿検査あり
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7.認知症問診検査
簡単な知的テストで高次脳機能を検査し、認知症の可能性を探ります。
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8.超音波検査
頸動脈の血液の流れ、動脈硬化による血管状態を確認することができます。
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9.画像説明
検査報告書は後日郵送します。 ※認知症コースの画像説明は2週間後結果説明の診察があります。
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料金
99,000円
50,600円
36,300円
実施曜日
金曜
午後
火曜
午後
火・金曜午後
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